Northern Rye: Redefining British Bakery Delights in Newcastle
18.03.2024
南翔饅頭店(なんしょうまんとう てん、旧名: 長興樓)は、上海の小籠包専門店。創業100年以上の老舗として知られ、本店は上海中心部旧市街の観光地豫園。
中国国内の各地に支店を設け、中国国外にも進出。日本では東京、川崎、大阪、福岡で五店舗があるほか、ソウル、ジャカルタ、シンガポールに支店・提携店がある。
中国国内では現在、上海老城隍廟有限公司(シャンハイろうじょうこうびょうゆうげんこうし)が経営している。
世界で日本への出店が最初となり、株式会社ソーホーズ・ホスピタリティ・グループがライセンス契約を得て提携、六本木ヒルズで2003年に開店。また別系列として、株式会社南翔も2006年2月に福岡、次いで大阪・梅田にも新店舗を開店している。
小籠包を上海で初めて売り出した点心の店、長興樓が、1960年代に「南翔饅頭店」と改名し、それ以後の店名となっている。
小籠包はもともと、長興樓・初代店主の師匠である嘉定県南翔鎮(現・上海市嘉定区南翔鎮)の菓子屋「古猗園」の店主・黄明賢が「古猗園南翔小籠」として嘉定県南翔鎮(現・上海市嘉定区南翔鎮)で売り出し、南翔鎮では「南翔小籠包」と言われ親しまれていた。
上海の点心店・長興樓は黄明賢の弟子、呉翔升が職人の趙秋栄とともに上海中心部旧市街の名勝の豫園で1900年に開店。1920年ごろ「南翔小籠包」を売り出して人気を集め、「南翔小籠」の名は広く知れ渡った。創業以来100年以上の歴史を経て、今もなお行列ができる名物店である。
中国旧商業部が1989年に豫園本店の小籠包を「優秀品質製品金鼎賞」に認定して以来、小籠包は、上海の特産小吃(1995年、上海市人民政府財政貿易事務室)、中国小吃(1998年、中国調理協会)、中国名点心(2000年、国家貿易局)など、さまざまな栄誉を受けている。本店はまた、エリザベス2世イギリス女王、クリントン元アメリカ合衆国大統領、ゴルバチョフ元ロシア大統領なども訪れている。
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